モンゴル学習会(2年生)
今日は、モンゴル出身のバヤルマ先生に来ていただいて、2年生がモンゴルについていろいろ教えていただきました。
国語の学習で、「スーホの白い馬」の学習と関連させての授業です。
バヤルマ先生は、日本に来られて16年ということですが、日本語がお上手で、子どもたちに興味を持たせながら、楽しくお話をしてくださいました。
はじめにクイズを出してくださり、モンゴルについてのおおまかな様子を教えてくださいました。国旗や広さや人口、食べ物、お札などを2年生に分かりやすく提示してくださいました。
お札は「チンギスハン」の肖像画が描かれていて、チンギスハンは、バヤルマ先生のひい、ひい、・・・・・・おじいさんだそうで、びっくりしました。
モンゴルの年平均気温は-0.6度(東京は15.3度)だそうで、たいへん寒いことも分かりました。降水量はとても少なく、乾燥しているそうです。
次に、手作りの「スーホの白い馬」の紙芝居を読み聞かせてくださいました。絵はバヤルマ先生のお姉さんが描かれたそうです。
「スーホの白い馬」は、いくつかの話があって、少し違う話を、アニメで紹介してくださいました。大筋は教科書とよく似ていました。
モンゴル独特の民族芸術も紹介してくださり、基本の体操「ブリッジ」を体験しました。
最後に、モンゴルの衣装を着せてもらいました。代表者3名でしたが、見ている子たちから、「にあってるー、かわいい」とふわふわ言葉がかけられていました。
みんなで記念撮影をして今日の学習会を終わりました。
私自身がはじめての学習で、感動しました。子どもたちも同じ気持ちだと思います。
バヤルマ先生、ありがとうございました。また来年もお願いします。