5年生が防災マップを作ることになりました。そのため、消防署の方が、丸岡地区(主に平章小学校周辺や丸岡城)の防災について学習する機会を作ってくださいました。
はじめに、開校式があり、消防署の方や霞交番の方からお話を聞きました。
霞交番のおまわりさんは、交通安全(自転車について)と防犯の話(いかのおすし)のことを話してくださいました。
その後いよいよ校外へ探検に出発です。2コースに分かれて調査が始まりました。
コース2がたどった様子についてお伝えします。はじめに、学校のプールを利用しての「採水口」を見ました。一般の防火水槽と同じです。
公園の隅にある消火栓からは、水を出して説明してくださいました。
丸岡城へ向けて放水するための日頃見られないポンプも見せてもらい、お話も聞きました。
続いてお天守の防火施設です。消火栓はもちろん放水銃が設置されていていざというときに火が消えるようになっていました。
テレビ局が撮影に来ていたので、インタビューにもしっかり答えていました。
城内にも煙探知機などがあり、火災に備えていました。
本田作左衛門が詠んだ「一筆啓上 火の用心 おせん泣かすな 馬肥やせ」の手紙についても石碑と一緒に説明してもらいました。
最後に、福井地震震源地までバスで連れて行ってもらい、防災博士から、そのときの様子、今後の心構えなどを聞きました。
子どもたちは、たくさんのことを教えていただき、メモを真剣にとり、これからの防災マップ作りの資料をたくさん得ることができました。大人の私でさえ、たくさんのことを教えていただき、たいへん勉強になりました。
今日の防災探検の様子は、18:00~19:00の福井放送・福井テレビ・ケーブルテレビで放送されます。どうぞお楽しみに。